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2006年01月23日
寒い日には

餅入り汁粉、いや、ぜんざい?

「白鶴」の甘酒
午後四時。少し冷えてきた。
ミメイは自分の部屋でパソコンに向かっている。炬燵で丸くなっている僕のところには
さっきから何の音も聞こえてこない。ネットをやっているのか、それともずっと構想を
あたためていた長編にとりかかっているのか。あるいはさっきデジカメで撮ってきた
写真を取り込んでいるのだろうか。でもそれならキーボードを打つカチャカチャという
音が時々は聞こえてきてもいいはずなのに。
もしかしたら眠っているのか。また夢の間を漂っているのか。
ダメだ。そこで眠っちゃダメだ。凍死するぞッ!いや風邪をひくぞ!
慌ててミメイの部屋に走る。
「なんか甘いものが食べたいな」
カーペットの上に座り込んでエディットさん(宮崎さんの人形)をじっと覗きこんでいた
ミメイが言う。
「じゃあ寒いからぜんざいにしようか」
「えーッ、お汁粉の方がいい」
「お汁粉って漉餡のスープみたいでキモチ悪いよ。それにゆであずきしかないし」
「それならいいじゃん。お水をちょっと入れて温めれば」
「??? それはぜんざいでしょ」
「お汁粉!」
そう関東と関西では同じものなのに呼び方が違うのですね。
写真のものは関東では「汁粉」、関西では「ぜんざい」。映画の「夫婦善哉」に
出てくる法善寺横丁の店でもこれが「ぜんざい」。一人前が二椀。
なんか「ぜんざい」に分がありそうな気もするけどなあ、兵庫出身の江戸っ子としては。
今年の冬が寒いからなのか今までめったに作ったことのなかった「汁粉=ぜんざい」
と「甘酒」がウチのおやつの定番になりつつあります。
汁粉(ぜんざいをこう呼ぶのには忸怩たるものがあるんだけど)は買ってきた缶入りの
ゆであずきに水を加えて火を入れただけ。目下どこのあずきが一番おいしいのかを
モニター中です。ウチでは缶に書いてある分量よりは水を少なめにしている。
その方が「ぜんざい」っぽいから。シツコイなあ、僕も。
甘酒はスーパーで「白鶴」のを売っていたので作ってみたらとても美味しかった。
水を最初少なめに入れて味見をしながら足していった。三度ほど味見をしたので
出来上がったころにはいい気分になってしまった。ミメイと違って僕は日の高い間の
お酒には弱いんです。
今日、同じスーパーに行ったらミメイがさっさとその甘酒をカゴに放り込んだ。
だから多分明日の夕方、僕はホロ酔い気分で歌でも唄っていると思います。
投稿者 mimeo : 2006年01月23日 06:24
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コメント
え。ぜんざいじゃないのですか?
お汁粉って、粒々がないものだと思っていました。
・・・どうなのでしょう?
この時期、おぜんざい、おいしいですよね~!!
うちでもこの冬3回炊きましたよ。
1度にどっさり作るけど、短期間になくなってしまいます。
ほとんど女衆で食べてしまうのですが・・・
太るはずですね。
投稿者 みか : 2006年01月24日 14:54
みかさん
そうですよね、ぜんざいですよね。
汁粉ってのは、ぜんざいを食べた後みたいに正体のないやつ
で、これだけ存在感のあるものが「ぜんざい」。みかさんの
書き込みでなんか急にやる気が出てきた、って、そんな単純
なことでいいのだろうか。
ミメイ、読んだかい? これで2票対1票だよ~ん。
投稿者 ミメオ : 2006年01月24日 18:04
えー。2対1?! ううむ。
関東で言う「ぜんざい」は、ほとんど「あんこ」のような、こってりとしたものでして。
「お汁粉」は、それより少しだけさらっとしてて、でもやっぱり小豆の粒々は入っている。
そういえば、関東の「甘味屋」さんでは、
こしあんを伸ばしただけみたいなお汁粉(粒々が入っていないもの)って、
ほとんど見たことがないような。食べた覚えもないし。
最中みたいなものの中に入っている「懐中汁粉」とかならあるけど。
いったい、この「ぜんざい」と「おしるこ」の違い、どの辺りを境に変わるんでしょうねー。
分布図を作ったら面白そう。
投稿者 ミメイ : 2006年01月26日 15:17
おしるこはおしるだと勝手に思い込んでいただけです。
イメージ的にはさらりとした小豆くず湯という感じかな。
「おしるこ」という響きに粒々が感じられないから・・・
わたしの母も主人の母も「ぜんざい」と言うし。
「おしるこ」は名前しか知らないんですよね。
“西のぜんざい=東のおしるこ”なんですか?
投稿者 みか : 2006年01月26日 20:47
みかさん
基本は“西のぜんざい=東のおしるこ”ということのようです。以前テレビで雑煮の丸餅・角餅の境界線(もしかしたら味噌仕立て・澄まし汁の境界線だったかもしれないけど)を特集していましたが(その時は確か愛知県のどこかが境界ということになった)、それでも西にも東にも例外がかなりあってなかなか複雑だった。ちなみに神戸の実家は周りの家はほとんど丸餅の味噌だったのにウチは角餅の澄まし(鶏ガラベース)だった。うーん。
それからすき焼きに割下を使うか砂糖と醤油かとか、おでんと呼ぶか関東煮と呼ぶかとか、カレーライスかライスカレーかとか、色々テーマがある。うーん、極めたい。分かったからどうってことでもないんだけど。
投稿者 ミメオ : 2006年01月27日 07:05
面白そうですね!!
わたしの実家と主人の実家とは味がとても似ているので「?!」という事はないですね。
雑煮もイロイロあるようで。四国の中で愛媛(だったかな?)で、雑煮は味噌仕立てで餡餅入りだと聞いてこれにはかなり驚いてしまいました。ミメオさんは鶏ガラベースだったんですね。うちはお澄まし和風だしでした(今も)。実家では「牡蠣を入れたら美味しかった」と、アレンジはしているようですが(さすが広島!)、それはわたしが結婚した後の話です。わたしはシンプルにおもちと青菜で頂くのが慣れていて良いです。
すき焼きは砂糖と醤油です。
おでんは煮物と何が違うの?(と主人に聞かれて説明できませんでした・・・)
投稿者 みか : 2006年01月27日 09:01
そうそう、お雑煮もその土地や家によって、かなり違うものですよねー。あたしの実家は、鶏のだしで、鶏肉と青菜のシンプルなもの。でもミメオの具だくさん雑煮は皆にかなり好評で、それを楽しみにお正月我が家に来るヒトもいるくらいです。味の決め手は「焼き穴子」イイ出汁がでるんですよねー。
でも牡蠣入りっていうのはすごい。ほんと、さすが広島。
餡餅入りのお雑煮というのも一度体験してみたいなぁ。←あんこ好き(笑)
そういえば、おでんに入れる「すじ」っていうのも、西は「肉のすじ」で、東は「魚のすじ」(白身魚を叩いてつぶしたようなもの)なんですよね。あと東では「ちくわぶ」が人気者だけど、西では「ちくわぶ」なんて入れないし、「ちくわぶ」なんてものがあることさえ知らないヒトも多いとか。美味しいのになぁ、ちくわぶ。
食の違い、いろいろあって面白いですねー。
投稿者 ミメイ : 2006年01月27日 14:49
あまり土地の記憶はないけれど、一応、福岡生まれです。
両親は鹿児島県人。
お汁粉は液体状のこしあん、ぜんざいは小豆の粒が
入っているものと思ってました。甘味屋さんでは
「豆かん」専門なので(笑)、あまり気にしていません
でした。
夫(東京出身)の実家で初めて、割下をドボドボと入れる
すき焼きを体験したときの驚きといったらなかったです。
「すき焼かないじゃん」邪道だよ(涙目)と思ったくらい。
納豆も、私の家には存在しない食べ物でした。
投稿者 れいこ : 2006年01月29日 12:38
割下で作ったすき焼きも美味しいことは美味しいんだけど煮物っぽくて別物だよね。砂糖と醤油だけで焼いた牛肉を溶き卵につけて食べた時の感激、これに勝る割下は絶対作れないと思う。牛肉を焼いたところに置いたネギ、椎茸、焼き豆腐。肉の味が沁みてこれまた美味。う~ん、明日すき焼きにしようかな。
ウチでは他に牛蒡のささがき、玉ねぎ、もやし、春菊、しらたき、麩、最後にうどん。ああ、たまんない。
納豆はミメチチ(長崎生まれだけど高校大学が東京)が好きだったから子供の頃から食べてたよ。でも兄貴も姉貴も嫌がってたなあ。根性がないんだよね、あの人たちは。
投稿者 ミメオ : 2006年01月29日 20:20
あはは。納豆嫌いは根性なしか。
わたしは根性ありますよ!!わっはっは。
あと、我が家では長男が納豆好き。
事実は納豆好きの方がフニャフニャしてるかも。
我が家の場合。
投稿者 みか : 2006年01月31日 08:56