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2006年02月18日

突然食べたくなる

unagi.jpg
鰻の蒲焼きと肝焼き

naraduke.jpg
奈良漬け

突然食べたくなるものがある。
お腹の大きい人(体型のことを言っているのではなくて妊娠中という意味です)が
夜中に突然起き上がって冷凍庫を引っかき回してアイスクリームをむさぼり食う
(ミメオ姉の場合はクッキーだったそうでいつも枕元にクッキーの缶を置いていた
そうだ)とか言いますがそういうのではなくて、これまた夜中にお腹の大きくもない
人が冷蔵庫を開けたらジャムの瓶が目に入って「うん、これだあ!」と取りだして
パンにつけたりもせずにジャムだけをそのまま一瓶一気に食べた(ミメイの友達の
実話です。よくこういうことがあるらしい)とかそういう異常な食欲の特殊なケース
でもなくて、僕が言っているのは、ごく普通に前後の脈絡もなくふと「ああ、あれが
食べたい!」と思うものがあるということです。

ウチの場合はそれがウナギなんです。それも二人ともがそうなんです。
僕はもともとウナギが好きで、それも一度食べるとまた次の日も、またその次の日も
無性に食べたくなる。だから気がついてみると、一週間に五回もウナギなんてことが
あった。でもいつからか食べる頻度が落ちて年にほんの数回程度になっていた。
ミメイはウナギを嫌いではないけれど大好きというほどではなく、東京にいた頃、自分
から食べたいと言い出すことはほとんどなかった。
それがこちらに来てから、ある日突然二人(♪出逢うの~じゃありません。古い!)
揃って「ウナギが食べたい」と言うようになった。どうしてなのかはよくわからん。
もしかしたら、その前の日か前の前の日にテレビのドラマか何かでウナギを食べる
ところを見ていて、それをはっきりと頭で記憶してはいないもののカラダが覚えていた
のかもしれない。もしかしたら、ミメイがある日ウナギを食べる夢を見て(あのヒトは
どんな夢でも見ますからこんなのはごく普通です)ウワゴトで「ウ・・ナ・・ギ」と呟いた
のを僕が半覚醒状態で聞いていて、それが二人同時に顕在意識に現われただけ
なのかもしれない。
それはともかく、こういう時は即「今夜はウナギ」と決まるのであります。

蒲焼き(今回は小田急に入っている宮川のを買った)はレンジでチンしただけ。
山椒と一味をたっぷりと振りかける。
時々二尾でパックされてる解凍モノを安いからと買うことがあるが、これはチンする
だけではイマイチ美味しくない。だからウナギに付いているタレと日本酒(やや多め)
をフライパンに入れてそこにウナギを並べてごく弱火で蒸し焼きにする。こうすると
ふっくらと香ばしくなかなかのものになる。

ウナギと一緒に食べたくなるのが奈良漬け。
昔はお客さんが家に来ると寿司だのうどんだのウナギだのを出前してもらったもの
だけれど、ウナギには必ず奈良漬けが付いてきた(これは関西だけなのかな)。
多分、この頃の記憶というか、三つ子の魂というか、ノスタルジーというか、それで
ウナギを食べる時には奈良漬けが欲しくなるのだと思う。
ミメイには「ウナギには奈良漬け」という記憶はないらしいのだが、「オムライスには
古漬け」という組み合わせがあるらしい。これも子どもの頃いつもそうだったのだろう。
実は昨日のメニューがオムライス。スーパーで探しても古漬けがある筈もなく、結局、
味が近いだろうということで買ったのが「刻みすぐき」。確かに合う。ケチャップと卵の
甘さとすぐきのちょっと込み入った酸っぱさ。なるほどな、と思った。
よし、次のオムライスの時には、ミメイのために古漬けを作ってやろう。

投稿者 mimeo : 2006年02月18日 06:08

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コメント

ウナギ、わたしも食べたくなるときありますっ!!
なんか、元気出したい時。
特に好きという訳でもないんですけどね。
うな丼もいいけど、ウナギの巻き寿司が良いです。
あと、わたしの場合、風邪を引きそうな時にはクリームシチュー。無性に食べたくなります。

オムライスに古漬け。ミメオさん、古漬け作られるんですかぁ!!?
わたし、ぬか漬け・梅干しを作りたいと思いながら、もう何年もせずに過ごしてきています・・・そろそろトライしてみるのも良いと思うんですけどね、なかなか未知の世界に踏み込むには勢いが要るんですよね・・・

投稿者 みか : 2006年02月20日 11:00

ウナギの巻き寿司?握りは食べたことがあるけど、巻き寿司はないなあ。味の想像はできますが。それって高知流ですか?それとも広島流?

風邪気味のときにはクリームシチューか。何となく分かる気がしますね。ミメイはそんなとき茹でたブロッコリーにマヨネーズだそうです。あのヒト、普段はマヨネーズがちょっと苦手なんですけどね。

古漬けを作るなんて、そんなこと、全く経験ありません。そもそも僕は漬け物を避けてきた方で(お米より絶対パン派ですから)ミメイにつき合う程度に食べるくらいです。でもやったことがないから一度トライしてみようかな、と。そういうことです。うまくいったらアップします。

投稿者 ミメオ : 2006年02月20日 18:12

こちらのすし屋で、うなぎを握りで出すところがあります。そのうなぎと言うのが、20センチぐらいはあるのです。そこは、とにかくねたが大きく(普通の1.5倍から2倍くらい、ただイッカンでしかでてきません)、それも割りと上等なものを出すのです。うなぎはいつもお好みで食べると最後の方に聞かれるので、二人で一つを頼んで、僕が四分の三、彼女が残りを食べる感じです。うなぎと同じように凄いのが、大海老、とろ、いくら、うに、数の子なんかです。砂漠の近くでは、こんなすし屋が結構、お手軽な値段で提供してくれます。

投稿者 アラビア : 2006年02月22日 01:56

>大海老、とろ、いくら、うに、数の子
すごいなあ、砂漠の近くでそういうものが食べられるなんて。しかも上等で大きくて手軽な値段。僕がいたロンドンではろくな魚がないのに高かった。シンガポールにはほとんど何でもあったけれど高かった。二十年以上も前の話だから今は違うんだろうな。
でも、砂漠の向うが海なら(はるか遠くかもしれないけれど)手に入る魚がそれなりにあるにしても、ウナギは海ではとれないのだからビニール袋に水と空気を入れてどこからか空輸する、ってことかな。それでも手軽な値段でというのは、うーん、恵まれてますね。

投稿者 ミメオ : 2006年02月22日 08:43

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