« サンドイッチ | メイン | 夏です~素麺です! »
2006年05月18日
カツ丼
何十年ぶりかの寒い冬が過ぎて、気温がやや低めながらも
そこそこの春になって、さあ次は夏だ!とウキウキして待って
いるのになかなかその姿が見えない。どうなってるんだ。
それでも25度を超す日があったりするものだから、ウール物
だけは引っ込めてTシャツを引っぱり出したりしたのだけれど、
まあよくしたもので次の日には15度に戻る。クソッ。
その日は、シャクだから「お鍋に熱燗」メニューにしてしまった。
「ウー、温っまるねえ」って感じでした。
この数日も20度前後でしかも雨模様。上着が離せない。
気分が晴れないから、「何か楽しいメニューにしよう」ということで
昨日は「カツ丼」。

カツ丼のどこが楽しいのか?って疑問もおありでしょうが、
これは作るのが楽しいのです。
先ずは親子・玉子・カツ丼用の一人前ずつ作る柄のついた鍋に
出汁をはって玉ネギとネギを入れて少し煮立ったらカツ。十分に
味が滲みたところで溶いた玉子を半量入れて半熟程度になったら
残りの玉子と三つ葉を加えて火を止めて蓋をする。これを器に
盛ったご飯の上にのせて、刻み海苔。小皿にタクアン。
昨日の出来は上々。例えれば、古くからやっているこじんまりした
蕎麦屋のちょっと上品な感じのオヤジさんがつくるカツ丼風でした。

これのどこが楽しいのか、って?
ウチは二人ですからこの鍋を二つ並べて同時進行でやっていく
のですが、味が滲みてないといけないけれど火が入りすぎても
いけないから、これがけっこう忙しいんです。右の世話をやいて
いると左がおろそかになる。左に手間をかけてると右が。
いやあ、楽しい。家庭を二つ持ってる人はこういう楽しさを日々
味わってるんだろうなあ、なんて思っちゃいました。大変だけど。
カツ丼以外のメニューは、

ホタテ刺身、

生タラコ、

ピーマンの煮浸し(ホントは焼いてるから焼き浸し)と
キャベツと薄揚げの味噌汁とトマトでした。
あ~あ、よく食べた。
投稿者 mimeo : 2006年05月18日 20:20
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://mimedia.sakura.ne.jp/works/mt-tb.cgi/201
このリストは、次のエントリーを参照しています: カツ丼:
» ためしてガッテン 究極のカツ丼 from ためしてガッテン情報ブログ
先日、ためしてガッテンで【究極のカツ丼】というのが放送していたので早速試してみることに。材料(2人分) [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年03月17日 20:50
コメント
カツ丼といえば・・・
「カツ丼でも食うか」@取調室ですね。
あのカツ丼代はあとできちんと請求されるので
刑事さんがご馳走してくれると思ったら大間違い
という話を聞いたことがあります。
揚げ物にもコッテリしたものにも弱い性質ですが、
なぜかカツ丼は好きです。お蕎麦やさんのカツ丼は
濃い目のおつゆの味が効いていて美味しいですね。
本当は、ネギ類抜き&ヒレカツが理想ですが、
なかなか出会えません。そうか!あのお鍋を
買ってきて、自分で作るという手がありましたね♪
投稿者 れいこ : 2006年05月19日 09:11
れいこさん
>ご馳走してくれると思ったら大間違いという話を聞いたことがあります
ということは、そのヒトは電気スタンドを顔に向けられて、机をバンバン叩かれて、「そろそろ吐いたらどないや」なんてやられたんですかねえ。
>ネギ類抜き&ヒレカツが理想ですが、なかなか出会えません
ミメイ情報では「和光」にはヒレカツ丼があるそうです。知ってました? ただし、ネギ類抜きかどうかは不明とのことです。
>自分で作るという手がありましたね♪
そうそう、それが一番ですよ。好きなものだけ入れて、好きな味付けにできるし。でも、ゴハンも玉子も苦手なんて言わないで下さいね。カツを出汁で煮ただけになっちゃうから。
投稿者 ミメオ : 2006年05月19日 18:14
>家庭を二つ持ってる人はこういう楽しさを日々味わってるんだろうなあ
???んっ???
サラリと流していらっしゃいますが、これって結構重い状況なのでは?
カツ丼作りと同じにしちゃっても構わないのでしょうか?
・・・そんなもんなのかなぁ。ま、いっか。
うちの父ちゃん(主人)はカツ丼大好きです!!でも、そういえば最近は食べなくなったような。カロリーを気にしているに違いありませんが。
どんぶりの中でもカツ丼は豪華で喜ばれるのでしょうけど、5人分作るのはしんどいです。とにかく揚げ物は面倒で・・・(あ。そういえばミメオさんも揚げ物はしないのが幸せの秘訣だというような事を仰ってませんでしたっけ??)ついつい、まとめて親子丼になったり、何もない時には卵丼になったりします。
手間要らずで好評なのは海鮮丼。ただ、お値段張ります。
カツ丼かぁ。たまにはいいなぁ。いつか料理雑誌でレシピを見つけてコロッケ丼もやった事がありますが、案外イケタ記憶がありますよ。あのレシピ、どこにあったっけ?大量に溜まった料理本の中からそのレシピを見つけ出すのは至難の業です。
投稿者 みか : 2006年05月19日 22:41
みかさん
>・・・そんなもんなのかなぁ。ま、いっか。
そう、そのへんはさらっと。僕だって経験ナシで適当に書いてる部分ですから。でも確かにカツ丼作りと一緒にしたら、そういう方々に「そんな甘いもんじゃない!」って怒られちゃいそうです。
>5人分作るのはしんどいです。とにかく揚げ物は面倒で・・
だから、ウチは最初から揚げ物をギブアップしてます。揚げる作業さえなければ、あとは楽しいんですよね。ルンルンですよ。
>大量に溜まった料理本の中から
今ウチでは料理本と写真の整理を敢行中。料理本は100冊以上あったのを半分くらい捨てるつもり。全部ミメイが集めたものだけど、中を見始めるとなかなか面白くて時間ばかりかかってしまう。写真も同じで一日にアルバム二冊分くらいを整理するのが精一杯。いつになったら終わるんだろう。
投稿者 ミメオ : 2006年05月20日 06:30
エー女さんにドウドウしてもらっていたら、少し元気になった。食欲もりもり。みかさんちの”うちの父ちゃん”に負けないぐらい、カツどんを食べよう。
カツどんに関しては、サンドイッチより薀蓄がある、アラロレです。みなさんは、まず、カツを余りに、簡単に扱っていらっしゃる。カツどんのカツの厚さについて真剣に考えたことないでしょう。カツが厚いと、カツどんは美味しくないないのです。伊丹十三だったか、東海林君だったか、夏目漱石の我輩猫だったか、松本清張の三浦警部だったかが、これについて語っているのを、読んだことがあります。
衣の厚さと、肉はは、1:1:1が良いそうです。薄い、衣、薄いカツ、そして、薄い衣。これが、カツどんが一番美味しく食べれる秘訣だそうです。
又、衣と肉の間に隙間ができて、食べるとき、衣の中から、肉がするりと落ちる奴、あれも、はなはだ、おぞいですね。
そして、たまねぎ。ねぎ類抜きひれかつなんて、れいこさん。それは、ひれかつ定食に温泉玉子をつけたのと、変わらないじゃないですか。きょうは、みんなで、カツどんについて、話しているのです。
そして、玉子。玉子の固まり方を、どこで止めるか。どこで、抑えるか、これが、カツどんの死命を制します。固まりすぎはだめ、ときどき、お蕎麦屋さんカツどんで、カツの廻りに玉子の白身が硬くなってついているの、あるじゃないですか?あれは、アラロレ的にいうと、失格です。又、白身が生で、残っているのも、失格です。
だし汁。これは、言うまでもなく、あまり濃い味のは、好みにもよりますが、、、、
そういうわけで、あ、そうそう、最後に、もう一つ。カツどんの最後に、グリーンピースを5.6粒、乗っけるところがあるじゃないですか?あれは、どうなんでしょうね。基本的に、あれを乗っけるところのカツどんは、衣の間から、肉が、するりと落ちますね、そして、玉子の白身が硬くなるまで、調理していて、だし汁が濃く、三拍子も四拍子も揃っていますね。
そうそう、ご飯についても、みんなで話し合わなければ。みなさんは、カツどんのご飯は、硬めがお好きですか、それとも、やわらかめがお好きですか?
と、かくも、カツどんは、カツ、だし汁、玉子、たまねぎ、ご飯の奏でる、味覚の五重奏。ゆめゆめ、グリーンピースなど、入れないでくださいね。(バイオリン、ビオラ、チェロ、クラリネット、フルートに突然、タンバリンを入れてくるようなものです。)
ミメオさん。
>
>家庭を二つ持ってる人はこういう楽しさを日々味わってるんだろうなあ
これ、スルーパス。アラブの富豪達は、4つのカツどん鍋を、操っています。
投稿者 アラロレ : 2006年05月20日 15:12
アラロレさん
>カツどんに関しては、サンドイッチより薀蓄がある
「1:1:1」はいくらなんでも豚肉が薄すぎるか衣が厚すぎる気がしますが(ビーフカツ、特に仔牛のカツレツにはそんなのもありますが)、ネギ類・玉子のとじ方・出汁の濃さ・グリーンピース等々、たしかに同感です。でも、これだけチェックポイントがあると食べる前にせっかくのカツ丼が冷めちゃいますよ。まあとりあえずお召し上がりになってから、ね。
ご飯の炊き方は汁を適度に吸わせるためにほとんどの店はやや硬めにしているようですね。僕もやや硬めが好きかなあ。
そう言えばカツの衣で思い出したのですが、僕の親しい友人がある時トンカツを注文して、そのトンカツの衣を外して中の肉だけを食べ始めたことがあります。どうしてそんなことをするのかと聞いてみると、「ダイエットをしてるから」とのこと。それならポークソテーでも頼めばいいのにと思ったのですが、トンカツ好きのその友人は衣を外してでも食べたかったのでしょう。涙ぐましいというか、う~ん、食べ物への執着は侮れないものがありますよね。
投稿者 ミメオ : 2006年05月21日 07:34
ああ良かった、アラロレさんが砂漠の孤独に狂わずにすんで。
いや、…もしかしてすでにもうどこかが“ずれてる?”・・んなことないよね
(でも念のためね、アラーの神さまに祈ってあげようとは思っていますのよ。。。ほほほ)
今、こちら日本列島の首都圏からちと“ずれた”ところに居座る我が家の近隣では
ノラ猫たちがまさに、「発情期」のようでして、
ほんというとね、ひとり砂漠でサボテンを抱いて眠るアラロレさんにも、
同じように発情期が訪れたのかしらん。
などと、妙に心配もしておりましたんですよ。
でもそれにしても、ほんと「カツ丼」にはこうるさいのであられろ、あれ?あられるので
れいこさんのおっしゃる、例の“取調室体験”を何度もなさったのかしらん…ん?…な~~ば・か・な。。
\(◎o◎)/!ごめんあそばせ~
ミメオシェフさま。
あたしんちの親類に「とんかつ屋」なるものがおりまして
そこの親方曰く、ラードで揚げるのが旨いと言う人がいるけど
さらりとした植物油で揚げるほうが食感も、その後の胃のもたれ方も全然違うとか。
さらに、完全に肉に火が通る直前にカツを取り出し、
油きりに乗せ、後は余熱を利用すると、
さくさくで尚且つ柔らかな肉の旨みが増すとか。
あらま、やーねえ。
なんだかんだ、あたしも年の功でせうか。
う●ち、いえ、薀蓄が溜まっているようで…
でも、カツ丼の場合は
どうせとんかつは、玉ねぎとトキ玉子と少々甘めの出し醤油で煮込んじゃうんですものね、
別にどんな揚げ方だってかまわなさそう。
とにかく玉子は半熟で、お味もそうねえ、
丁度自分の好み加減に出来あがればもうそれで合格ものよねぇ。
でも…ホント、カロリーは高そうよねえ。
「衣」外してまで食べる方の気持ち…なんとなくわかりますわん。。ほな。
投稿者 エー女 : 2006年05月21日 13:45
あたしは、本来、カツ丼よりも「とんかつ定食」
(つまり「とんかつ」+「キャベツ」+「ごはん」+「お味噌汁」+「お漬け物」)
のほうが好きなんですが。
お店で出てくるカツ丼はどうしても味が濃いめなので、
食べているうちに飽きてしまって。
でもウチのシェフの作るカツ丼だけは別。
優しい味で、でもコクがあるので、飽きませーん。
家で作ると、味も量も加減できるので、それがウレシイですね。
料理は、やっぱ愛でしょ、愛!(笑)
でも「取調室」の「カツ丼」というのは確かに興味をそそられるし、
「味覚の五重奏」なる「こだわり」にも確かに肯けるし、
かと思えば、「火宅の人」発言(家庭がふたつ)も飛び出すし、
「海鮮丼」「コロッケ丼」も美味しそうだなぁ、と思うし、
はたまた「発情期」にもなるほどと感心し(おいおい)。
うーむ。
なんだか「カツ丼」って、そうとうに奥の深いものだったんですねぇ。
やっぱり「どんぶり」モノの王者は、カツ丼なのかな。
投稿者 ミメイ : 2006年05月22日 00:39
エー女さん
発情期の野良猫なんかで、アラレロを思い出さないでください。いや、案外、正解だったりして? 性怪として、取調室体験”を何度もした、アラエロ。 (きょうは、筆が進みません。そんな日もありますよね。) エー女さん、いったい、何を言わせるのですか。
ラードのことは、僕も聞いたことがあります。
ミメオさん
おいしいトンカツやさんの、カツどんは美味しくないんです。それは、肉と衣の厚さが、カツどんにはアンバランスだからなんです。確かに、1:1:1は肉が薄すぎの感はありますよね。記憶違いかな。今度、文献を当たっておきますね。司馬遼太郎だったのかな?村上春樹だったか、やはり、東海林君かもしれない。
トンかつの衣を食べない友人のお話し。身につまされます。エー女さんも分るって。案外、ミメイさんも分るかもしれない。そういう、非日常の世界がすぐそばに転がっているのが、人生です。きっと、トンカツやさんもびっくりしたでしょうね。案外、そこの衣を批判されたと思って、衣研究の道にいってしまったかも。トンカツの衣に男性用にはラード、女性用にはべジを使った、新しいお店を作るくらいの衣研究の大家を生み出したかもしれませんよ。それで、その友人は、ダイエットに成功したのでしょうか?
投稿者 アラロレ : 2006年05月22日 01:04
自分のコメを書いているうちに、ミメイさんのコメが入っているのに気が付かず、本当にごめんなさい。
>料理はやはり愛でしょう。
この調味料を使うシェフは、味をごまかすかもしれません。是非、気をつけてください。味の素の使いすぎと同じです。
でも、料理は誰の為に作るのか? そして、その人を喜ばすために味付けをしたり、食材を買ってきたりする。いいですね、我が家の厨房責任者も心がけているようです。
>どんぶり物の王者はカツどん
全く、異論がありません。アラロレの場合、カツどんに一票。もっとも、うに丼とか、うにいくら丼とか、海鮮丼、鉄火丼とか、新種の寿司系も好きですが、親子丼、天丼、ウナ丼の四大クラッシク丼のなかでは、図抜けた強さ、魅力だと思います。
投稿者 アラロレ : 2006年05月22日 01:22
アラロレさん
>今度、文献を当たっておきますね
食については池波・伊丹氏あたりも可能性はありますが、カツ丼の肉の厚さを語るとすれば、まず間違いなくあの東海林君でしょう。うん、そういうこだわりであの人の右に出る人はいない。
>その友人は、ダイエットに成功したのでしょうか?
ハハハ、え~と、若干右肩下がりのグラフを見せてもらいましたから、まあその場は成功したんじゃないでしょうか。でもその後も何回か「ダイエット中だ!」と叫んでいましたから、きっとその友人にとってダイエットは年中行事というか趣味というか。「禁煙をやめた時の一服がクラクラしてたまらなくて」というヒトの禁煙と同じようなものじゃないでしょうか。
>味の素の使いすぎと同じです
味の素はなくなると買いに行かなければなりませんが、愛は無償でかつ無尽蔵なんです。しかも使えば使うだけ心が温まるんです、な~んてね。
アラロレ家の厨房にも愛が無尽蔵にあることを祈っております。
投稿者 ミメオ : 2006年05月22日 06:41