« 2008年01月 | メイン | 2008年03月 »
2008年02月28日
野菜たっぷりタンメン
先週の土曜日、ものすごい風が吹いた。
春一番だったそうだ。
春一番というのは、「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達して
南よりの強風(風向が東南東~西南西で風速が8m/s以上)が吹き、気温が
上昇する現象で最初のもの」と定義されているらしいのだけれど、その条件を
十二分に充たした強風で、東京のお台場では最大27.9mだったというが、
この辺りでもかなりすごかった。
お昼過ぎ、駅近くのスーパーで買い物を終えて外に出てくると、もうまともには
歩けないほどの風。横断歩道の途中からむこう向きのまま風に戻されてくる人、
歩けなくなってその場にうずくまる人、風に押されてものすごいスピードでどこ
までも歩いて(飛んで?)いく人、ビルの壁際に避難して不安そうに左右を見回
している人。
そんな人達の間を、荷物をしっかりと抱え、二人で体を寄せて、かつ、お互いを
引っ張り合いながら、「オイッチニイ、オイッチニイ」と声をかけ合って、なんとか
帰ってまいりましたが、歩いてたった5分の家に着いたときには、もう疲労困憊。
あ~~、疲れた。
さて、今回は、その春一番とはまったく関係なく、「タンメン」。

具は、豚バラ、キャベツ、ピーマン、もやし、ネギ、シイタケ。
やはりタンメンには野菜がたっぷり入っているのが良いと思って思いっきり入れて
みたら、軽く麺の倍の量になってしまった。上から撮った写真なのでよくわからない
かもしれませんが、野菜が麺の上に高々と積み上がっているのです。
ラーメン屋さんの「大盛り」とか「特盛り」状態。
こんなのを食べきれるかなあと思ったのだけれど、二人とも楽々完食でした。
あー怖ろしや、この食欲。
この日のメニューは、
きんぴらゴボウと真鱈のソテー中華風。
塩コショウした真鱈を焼いて、ネギ、ショウガ、酒、酢、しょう油、ゴマ油のタレ
をかけると、これがいっぺんに中華風になるんです。不思議だ。
あとは、ゆでピーナッツと焼きシイタケと水餃子で、計6品。
野菜多めでバランスのとれたヘルシーメニューといったところでしょうか。
(あくまでも量はともかくとして、というハナシではありますが)
ところで、今年は閏年。でもって、明日は4年に一度の2月29日。
この閏年の決め方は、
「西暦年が4で割り切れる年は閏年
ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年
ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年」だそうで、
思い起こせば、「Y2K問題」とかいってコンピューターの誤作動が心配された
西暦2000年はこの「ただし+ただし」に該当して閏年だったわけですね。
そう言えば昔から、「2月29日生まれの人は4年に一度しか歳をとらない」
なんてことをよく言っていた。法律的には前日にカウントするから毎年きちんと
歳をとっていくということで問題ないらしいのだけれど、実際には誕生日の
お祝いとかをどうするんだろう。4年に一度しかしてもらえないのかなあ。
「そんな日に生まれたオマエが悪いんだよ」なんてのは、ちとカワイソウだぞ。
2008年02月21日
あんまり寒いから、チゲ鍋
昨日からやっと暖かくなってきたものの、とにかく今年の冬は寒い。
2月に入ってから東京の気温が平年を上回ったのは5日だけだそうです。
ここ湘南は東京に比べて観測気温は1~2度高い(北風が弱くて海風が
あるから体感温度は多分3~4度違う)のだけれど、それでも寒いのに
変わりはなくて、我々二人まるで冬籠もり状態でひっそりと日を過ごして
おります。ただ、それでも良いことはあるもので、この寒さのせいか富士山
が例年になく美しいんです。

これが3日前の写真。今年はかなり下の方まで雪を被っています。
昨日からの暖かさがこのまま続いてくれれば良いのだけれど、どうもそうは
いかないようで。まいったなあ。
ということで今回は、寒いときならではの「チゲ鍋」です。

スープはベースが鳥ガラ。そこに煮干し粉、ほんだし、酒と塩、醤油少々。
この煮干し粉が良い味を出してくれるんです。
具は、豚バラ、キムチ、真鱈、厚揚げ、キャベツ、ネギ、シイタケ、チンゲン菜、
もやし、大根、人参、春雨。
豚バラとキムチは、旨味が増すように予め炒めてから入れました。

小鉢にとるとこんな感じ。
いまの時期の鱈は脂がのっていてピリ辛スープとよく合う。
締めは、当然、中華麺。寒さを凌ぐには絶好の鍋でした。
この日のメニューは、

マグロの刺身と白菜の浅漬け、
ホタテ焼きと煮豆でした。
この日は紹興酒を温めて飲もうかと思っていたのだけれど、チゲ鍋を食べ
始めたら身体がホッカホカしてきて、結局、最後までビールを飲み続けて
しまった。チゲ鍋の威力、恐るべし。
ところで、この冬は東日本だけではなくて西日本でも例年になく雪が多く
厳しい寒さに見舞われているらしい。そんな中、つい数日前、関西に住む
91歳のミメオ母が「動悸がして気分が悪い」と言い出したものだから
慌てて病院に連れていくというちょっとした騒ぎがあって、でも、検査の
結果はどこにも異常がなくてメデタシメデタシで終わったのだけれど、
聞いた話しを総合すると、すぐに治ってしまう程度の風邪だったのに、
或いは、そもそもが風邪ではなかったのに風邪をひいたと思い込んで、
風邪薬を何日も飲み続け、挙句には抗生物質まで飲んだために気分が
悪くなったと、そういうことだったらしい。
日頃から何かというとすぐに薬を飲みたがる母に「できるだけ飲むな」と
言い続けてきたボクと姉は、今回の件に怒るというより「困ったもんだ」と
いう思いの方が強かったのだけれど、それと同時に「歳をとるというのは
そういうものなのかなあ」とあらためて考えさせられてしまった。
80歳とか90歳の高齢になると、いろんなことに恬淡としてきて、物事に
強いこだわりを持たなくなり、生きるとか死ぬとかということにさえ「達観」
のような心境に入るのではないかと思ったりすることもあるのだけれど、
実際はそうではないらしい。
6年前に96歳で他界した父のことを思い起こしてみても、歳をとればとる
ほどに身の回りの変化、特に体調の変化に敏感というか神経質になって
いったように思う。若い頃はもちろん50代やら60代でもちょっとした風邪
に神経をとがらせることはないが、今の母ぐらいの歳になると、風邪を引く
ことも道で転ぶことも、「命の危険」と隣り合わせということなのだろう。
だから、ちょっと身体がだるいだけでも不安を早く消し去るために薬を飲み
たくなる。でも、飲みすぎるとホントに具合が悪くなる。
ウーン! どうすれば良いのかなあ。
今度からお医者さんに小麦粉を包んで「風邪の薬」だと言って渡してもらう
かなあ。
2008年02月16日
ヴァレンタイン・ディナー

ヴァレンタイン・チョコの売り上げは、なんと、500億円くらいあるらしい。
この数字、ここ十年間ほとんど変わらないそうで、ヴァレンタイン・デーが土、
日にかかる年に少し落ち込むだけだとか。「義理チョコ」を買う人が減ってきた
というから売り上げもそれなりに落ち込んでいるのかと思っていたのだけれど、
高級品が増えて単価が上がって、さらに、女性の友だちに贈ったり自分用に
買ったりする「友チョコ」「自分チョコ」なるものが増えてきたことで埋め合わせ
されているということらしい。恐るべし女性の購買力!
ということで、今回はヴァレンタイン・デーの我が家のディナー。

ミメイが「今日はアタシが全部作る」と言っていたのだけれど、黙って隣で見ている
というのは落ち着かないもので、結局、ボクもかなり手を出してしまいました。へへ。

メインはこの二つ。
ウチの定番料理になったわさびステーキと、初めて作ったポテトグラタン。
このポテトグラタン、テレビで「フランスの肉じゃが的存在」として紹介されていた
「アッシ・パルモンティエ」という名の料理。
マッシュポテトの間に牛ひき肉とみじん切りの玉ネギを炒めたものを挟んで上に
グラタン用のチーズをのせてオーブンで焼いたものです。
味、食感ともにポテトコロッケの中身だけを食べている感じで、でも懐かしくて、
いくら食べても飽きのこない一品でした。美味しかった。
この日のサイドメニューは、チーズ、キャビアと

真鱈と白菜の牛乳スープ、水菜と大根のサラダでした。
ところで、ミメイからチョコ以外にこんなものをもらいました。

東京にいた頃、行きつけのお寿司屋さんで必ず飲んでいた石川県の菊姫。
味も香りも濃いのだけれど、不思議に料理とよく合うんです。
ヴァレンタインの前日に届いて、その日は刺身やら湯豆腐の献立だったもの
だから、二人して早々と半分ほど飲んじゃいました。
実は、この前日のメニューを決めるときに、ミメイが、和食にしよう、刺身は
あった方が良い、それも脂ののった天然ブリなんかが良いんじゃないか、と
なぜかとても積極的でおかしいなとは思ったのだけれど、このお酒が届くこと
になっていたからそれに合うメニューに誘導しようという魂胆だったのだ。
うーん、アンタは偉い!
2008年02月10日
下仁田ネギのすき焼き
日本のどこかの地方に行って、そこの名産品とか郷土料理をいくつか紹介
するというテレビ番組、たくさんありますよね。でも、通り一遍のものが多くて
面白いと思うことはあまりないのだけれど、先日、群馬県下仁田町に行って
生産農家の人に下仁田ネギの美味しい食べ方を紹介してもらうというのが
あって、なぜかじっくり見てしまった。
ネギの味噌汁、天ぷら、ホイル焼きなどの後にメインのすき焼きが出てきた。
牛肉ではなくて豚肉を入れると聞いて一瞬ええーっと思ったのだけれど、ネギ
と豚肉の相性が良さそうでとても美味しそうに見えた。
これはいけるかもしれんと、早速、ウチでもやってみました。

豚肉は、番組ではロースっぽいところを使っていたと思うのだけれど、ちょうど
買い置きがあったのでバラ肉を使ってみました。あとの材料は、いつものすき
焼きよりシンプルに、下仁田ネギ、焼豆腐、玉ネギ、麩、もやし。
味付けは、普段ウチでは関西風に砂糖と醤油なのだけれど、今回はテレビで
やっていたように割下(出汁、砂糖、味醂、醤油)にしてみました。

小鉢に盛るとこんな感じ。
下仁田ネギが甘くて甘くて、さっぱりめに作った割下とよく合って、超美味。
豚肉との相性も予想通りバツグンに良かった。いくらでも食べられちゃう。
なあんて、いつもそんなことを言ってるような気もしますけど。
この日のメニューは、

玉子焼きときゅうりの漬物、
ぶりトロの刺身と茹でピーナッツでした。
ところで、もう2月の中旬なのに今年は梅の便りがあまり聞こえてこない。
先月半ばからの寒さが影響して咲くのが遅くなっているのでしょうか。
ウチから電車で30分くらいのところに小田原の梅の名所「曽我梅林」があって
二度ほど行ったことがあります。ここには35,000本もの梅の木があるものだ
からどこもかしこも梅だらけで、でも、のんびりゆったりした田園風景の中を梅の
香りに包まれてブラブラ歩いていくのは最高の気分でした。

これは4年前に行ったときの写真。
梅干しは苦手だけれど、花はカワイイんですよね。
もう少し暖かければ久しぶりに行ってもいいんだけどなあ。
2008年02月06日
節分メニュー
節分には豆をまきます。

この豆まき、奈良時代に中国から伝えられて宮中行事にもなったという長い
歴史のある風習だそうで、ウチでも毎年欠かさずやっています。
ご近所の迷惑にならないように小さな声で「鬼は外、福は内」って。
そして、海苔巻きとイワシを食べます。

太巻きといわしの甘露煮。
「恵方巻きの丸かぶり」というのは、大阪の一地区に風習としてあったものを
海苔の問屋組合が販促キャンペーンに使ったという説が有力だそうで、特に
丸かぶりにこだわる理由もなさそうだから、ウチでは一口大に切って、適当な
方角を向きながら、お上品に食べております。
ところで、この太巻き、写真ではわからないかもしれませんが、実は細いん
です。細い太巻き、っておかしなハナシですけど、これだと他に穴子巻きとか
かんぴょう巻きとかを買ってきて色々と違う味を楽しめるものですから。
うん、美味しかったです。
この日のメニューは、

鯛の薄造り(もみじおろしで)とぶり塩焼き。
あとは、木綿豆腐・白菜・ネギ・レタスの入った湯豆腐、大根と揚げの味噌汁、
ポテトサラダでした。
この日はちょっと品数が多すぎたのか、せっかく「細い太巻き」で調節しようと
したのに全て完食とはいきませんでした。湯豆腐の野菜が多かったのかなあ。
ところで、この節分の日に関東地方にも雪が降って大変だったんです。
この日と次の日、東京では交通機関やら道路に大きな影響が出て、怪我を
した人もかなりの数に上ったとか。とにかく東京は雪に弱いんです。
凍結した道路で滑りそうになった人をレポーターが追いかけて、「いま転び
そうになりましたよね。大丈夫ですか?」と訊くなんてことをテレビのニュース
番組でやっていたのだけれど、当のレポーターが何回も滑って転ぶのだから
オハナシにならない。馬鹿だねえ。