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2008年12月26日
白菜鍋
今年も余すところあと5日。
一年ってホントにあっという間ですよね。
若い頃はこんなに一年が早くはなかったのになぁと思っていたら、ミメイ
が見たテレビの番組でその理由を解説していたそうです。
脳というものは初めて経験することをひとつひとつ記憶していくのに時間
がかかって、その結果、時の進みを遅く感じるのに対し、経験したことに
ついては記憶する必要がないから時が早く進むように感じるのだとか。
どこかに行ったときに往きより帰りの時間を短く感じるのと同じで、若い頃
は未経験のことが多くて時間がゆっくり進み、逆に年をとると経験したこと
の連続で時が早く進むように感じる、と。
(この解説、何しろ記憶力に?がつくミメイからの又聞きですから、100%
信用しないでください)
でも、そう聞いて、すごく納得してしまう自分がちとサビシイ。
さて今回は、前々回の「クリームスープパスタ」に続く白菜料理。
以前に紹介した豚もやし鍋の白菜版で、豚バラ肉と白菜を鍋に入れるだけ
の超簡単メニューです。

大きめに切った白菜を並べて豚バラ肉をのせて少量の塩をふって、また
白菜を並べて豚肉をのせて塩をふって、最後にこんもりと白菜を盛り上げ
るとこんな感じに。火が入るとカサが減るので目一杯詰め込んでおります。
チラッと赤っぽく見えるのが豚肉。しいたけも少しだけ入っています。
日本酒をタラッとかけて、蓋をして、中~弱火で10分くらい、かな。

こんな感じに仕上がります。
これを柚子ポン酢でも良いのだけれど柚子胡椒で食べると美味しいんです。
甘味たっぷりの白菜と豚肉にピリッとした辛味がよく合います。
残りが少なくなってきたらガラスープを少し足してうどんを煮て、柚子ポン酢
と青ネギの小口切りと七味で食べると、これがまたウマイッ!
ミメイがこの鍋が大好きで、これだと白菜をいくらでも食べる。
この日は1/4カットの白菜を1個半詰め込んだのだけれど、ペロッと完食。
食べ終えた後も、お箸を握ったまま、空っぽの鍋を見つめていました。
この日のメニューは、

じゃがいもの塩辛のせ、ししゃもの味醂干し。
あとは、刺身と玉子焼きと漬物でありました。
今年最後にアップする料理がこんなに簡単なものばかりで良いのだろうか
とは思いますが、温かくて、甘くて、なにより寒い冬にぴったりの食卓だった
から良しということにしていただければ、と。
さて、大晦日までの慌ただしい5日間。
みなさんはやることがたくさんおありなのでしょうか。
我が家では、これまで年末に集中してやっていた食品棚の整理、カーテン
の洗濯、エアコンのフィルター洗いなどを(二人の年齢を考慮して)今月初め
からちょっとずつ取りかかって済ませてきたので、あと残っているのは窓拭き
と大掃除と買出しだけ。
大晦日の夕方、やることを全部終えて、夕食を作る傍ら、ミメイと二人で、塩
抜きした数の子を出汁に漬けたり、雑煮に入れる大根と人参を下茹でしたり
していると、なんだかホッと心が和んで、ああ大晦日だなあとしみじみとした
感慨に浸れるんですよね。
これって、すっかり主夫業が身についたということなのでしょうか。
ところで、さっき、今年最初にアップした「年末年始食べものがたり」を読み
返してみたら、スゴイですねえ、我が家の食欲。いやまあよく食べてます。
正月から、というか、正月だからかもしれないけれど、ちょっと食べ過ぎ。
今回は抑えなきゃなぁ。できるかなぁ。
ではではみなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。
また来年お会いいたしましょう。
2008年12月19日
ずんだ餅
突然「ずんだ餅」を作ってしまった。
神戸のミメオ兄から送ってもらっていったん茹でてから冷凍してあった黒豆の
枝豆がまだいくらか残っていたからこれで何かを作ろうと考えて、いったんは
クリームスープにしようと思ったのだけれど、それだとあまりに普通のメニュー
すぎてつまらないなあと思い直して考えついたのが「ずんだ餅」。
餅が苦手で甘いものをあまり口にしない僕が急にそんなことを言い出したもの
だからミメイがびっくりして、ホントにずんだ餅を作るのか、ミメオの苦手な餅だ
けどそれでも良いのか、と何度も念を押してきた。
良いのだ。麻生さんじゃないんだから一度口にしたことは変えないのだ。

サヤと薄皮をとった枝豆をすり鉢で摺って、半分は砂糖と同量の水(塩少々)
を火にかけて溶かしたものを、半分はさらに豆乳を入れたものを、少量ずつ
加えて、まろやかになれば2種類の「ずんだ」の出来上がり。チョー簡単。

味は2種類だけど色はほとんど変わらないから写真ではわかりませんね。
これを夕食時に、デザートというよりは主食として、食卓にのせました。
とても素朴で飽きのこない(と思われる)味ではありましたが、だからといって、
もっと食べたいかと訊かれれば、僕としては「いやあもう十分いただきました」
と答えるような感じでありまして。。。
まあ、ここはお餅大好き人間のミメイから味の評価をひと言。
ひと言、ですか。そうですねぇ、ひと言でいえば。
ほくほくと豆の味がして甘さ加減も絶妙で、作りたての時は豆乳入りのほうが
クリーミーで美味しいような気もして、なるほど豆自体に甘味があるから豆乳
入りのほうが砂糖の甘さがマイルドになっていいのかも、とも思いましたが、
翌日冷めて味も落ち着いたときにはシンプルなほうがより豆の旨味を感じられて
美味しいような気もして、まぁつまりはどちらも大変美味しくて、確かにあたしは
「餅好き」ですが、これはお餅ナシで餡だけをそのままパクパク食べたいような
気さえする滋味溢れる一品でございました。
はい。ひと言でいうと、そんな感じでしょうか。って、それは「ひと言」じゃなくて、
むりやり「ひと息」で言っただけじゃん、とミメオにつっこまれそうなので、この辺で
退散いたします。失礼いたしました(あの、実際のあたしはこんなにお喋りでは
なく無口なほうなので、どうぞ誤解なきように…)。 by ミメイ
ですって。フーッ。
僕は書くと普通の長さかやや短めで喋るとその数倍。ミメイは喋るのは1~2秒の
くせに書くとなると「ひと言」でこの長さ。人間ってホントに面白いものであります。
この日のメニューは、
鱈、白菜、春菊、ネギ、しいたけ等々の入った具沢山の湯豆腐と、

最近ウチの食卓によくあがるふぐ皮。久しぶりのべったら漬け。

フライドチキンときゅうりの酢の物。
あとは、玉子焼きと柿ピーでした。
飲み物は最初はビールを飲んでいたのだけれど寒いから熱燗にしました。
冬だなあ。
ところで、先日最終回を迎えた大河ドラマ「篤姫」。
今年の初めに宮尾登美子の原作(天璋院篤姫(上・下))を買ったもののテレビ
より先に読むのがもったいないような気がしてそのまま置いてあったのだけれど、
もう最終回だからとその直前から読み始めた。
篤姫が主家の養女になって将軍家に輿入れするという基本の筋立ては同じでも
(史実なのだから当り前かぁ)、篤姫の人となりやら人間関係、それに纏わるサイド
ストーリーなどがテレビとはちと違うわけで、そのへんについて少し書いてみようか
と思ったのだけれど、どう短くしても20行くらいにはなるわけで、今回はみなさんも
ここまで読んでこられて大変疲れておられることと思いますので、それはまた別の
機会にでもということで。ハイ。
2008年12月11日
白菜のクリームスープパスタ
今年の冬は寒い。
去年までは街中を歩いていてジングルベルが聞こえてきても、まだこんなに
暖かいのにクリスマスの気分にはなれないなぁと思ったりしたものだけれど、
今年は、ああもうすぐクリスマスかと、さほど違和感もなく聴けてしまう。
これもやっぱり寒いからなんだろうな。
幸いなことに昨日、今日と、最高気温が18度まで上がって寒さが和らいで
いるのだけれど、またその後はグッと冷え込むのだとか。ああ、ヤダヤダ。
でも、寒くなるにつれて美味しくなるものはたくさんあって、白菜もその一つ。
しかも寒さにつれてだんだん大きくなってくるものだから、1/4カットを買って
きても二人ではとうてい一度で食べきれない。
先日も湯豆腐に入れるのに買ってきたら半分以上残ってしまい、次の日に
それを全部使ってしまうには何を作れば良いか考えていて思いついたのが
白菜のクリームスープ。でもそれだけではつまらないからと、ショートパスタを
入れてスープパスタにすることに。

ベーコン、白菜、ネギ、しいたけを軽く炒めてからヒタヒタの水を加え、煮たっ
てきたら顆粒コンソメ。全体に火が入ったところで牛乳。塩コショウで味付け
してから下茹でしておいたショートパスタ(蝶の形のファルファッレ)を加えて
ひと煮立ちさせたら出来上がり(牛乳が入っているだけだからホントはクリー
ムスープパスタではなくてミルクスープパスタです)。
寒がりの我々には最適のホカホカ料理に仕上がりました。
でも、とてもシンプルな味付けだったから、ホワイトソースやバターを入れて
もう少しこってりさせても良かったかなぁとも思ったのだけれど、さっぱり味が
好きなミメイにはピッタリだったようで、とろけそうな顔つきで無心に食べて
いました。だから、まあ、これはこれで良しということで。
この日のメニューは、

サラダほうれん草と春菊とクリームチーズのサラダ。
オリーブ油、バルサミコ、レモン、塩コショウのドレッシングで和えました。
湘南の露地物の春菊が素晴らしく美味しかった。

チーズとサラミ、柿。
この柿はウチのマンションの管理人さんから庭でとれたからともらったもの。
これがとっても甘くて美味しかったんです。こんなに美味しい柿がとれるのなら
庭付きの家というのも良いもんだなぁ。
あとは、白身魚のフライ、ナッツ、フランスパンでした。
ところで、寒さに弱いウチでは冬には二人して風邪対策をやっています。
インフルエンザの予防注射はもちろんのこと、外出時にはマスク、帰ってきたら
すぐに念入りに手洗い。うがいは一日4~5回はしています。
それと、僕が今年から始めたものがもう一つ。
それは寝るときにつけるネックウォーマー。
あなたの風邪は喉から? それとも鼻から? なんてCMがあるけど、どうも僕は
「首から」らしくて、寝ているときに首のあたりが寒いと感じることがあるとその次
の日には風邪気味になっているということがよくあった。それで、ネックウォーマー
をつけてみようと思い立って使い始めたら、効果バツグン。朝起きたときの喉の
調子が全然違うんです。便秘薬じゃないけど、スッキリ爽やか。
これで今年の寒い冬も「風邪知らず」で乗り切れるかもしれない。ヨオシッ。
2008年12月04日
丁子麩につられて近江牛
2ヶ月ほど前にココにアップした「牛丼から肉豆腐へ」に出てきた丁子麩。
近江牛のおまけでついてきたものだったのだけれど、美味しくて、気に入って、
そのあとあちこちのスーパーを探し回っても同じものが見つからなくて、残念に
思っていたら、また、そのお肉屋さんで、同じキャンペーンが。
近江牛を(切り落としでも何でも)買うとあの丁子麩がもらえるのだとか。
丁子麩欲しさに行ってきました。
でもこれって、まんまと敵の術策にはまってるんだよなぁ。
ということで、とりあえずは、「おまけの丁子麩のおまけ」みたいに買ってきた
すき焼き用の薄切り肉を塩コショウだけでシンプルに焼いてみました。

つけ合わせはネギともやし。

こんな立派な三浦大根を見つけたので、おろしてゆずポン酢と七味を入れて
タレにしました。おろした三浦大根、つけ合わせのネギ。美味しかった~ぁ。
ほんわりと甘い冬の大根とネギは最高です。
なあんて、本来主役であるべき牛肉がおろそかにされているように思えるかも
しれないから名誉のために言いますけど、もちろん、近江牛はとても美味しかっ
たんです。ハイ。
そして、この日のお楽しみ、丁子麩は

ネギと一緒に味噌汁にしてみました。
フワフワでありながら歯応えは残っていて、味噌汁の味がよく滲みているのだ
けれど麩そのものの味もしっかりわかる。旨い!
ほんとにこの麩はスグレモノであります。
右の写真は、日本酒にぴったりのイカの塩辛。
あとのメニューは、めじまぐろの刺身、がんも焼き、たくあんと納豆。
この日は久しぶりに白いご飯を食べました。
シンプルな米粒もたまには良いもんです。
ところで、昨日、友達夫婦と食事をするために七里ヶ浜まで出かけた。
江ノ電に乗っていったのだけれど夕方の五時過ぎって日が落ちて、もう真っ暗
なんですよね。駅の構内とその周りだけは明るいのだけれど、駅と駅の間では
ほとんど何も見えない。腰越駅の先で見えるはずの海もただ黒いだけ。
いくつもの星と三日月だけはよく見えましたけど、ね。
さて食事は、いくつか大皿の料理をとって4人でシェア。
ワインを飲みながら(1人だけジンジャエールを飲みながら、おおこれはホントの
ジンジャエールだ、と叫んでいた。ホントってナニ?)、チーズ、ピクルス、レバー
ペースト、豚しゃぶサラダ、ナチョス、牛肉のタタキ、鶏の唐揚げ、ピザ、パスタ、
石焼きビビンバ風チャーハンと食べ続け、最後にはデザートまで食べたのだけれ
ど、話が弾んでいたせいか、そんなにいっぱい食べたぞぉという気がしなかった。
家に着いたらなんだかお腹がすいてきたような。
なんて、ウソです。お腹がいっぱいのとっても楽しいディナーでありました。満足。。